Normal is Best.

高校教師&パパコーチ&元SEのブログ

混雑したデパ地下で、眠ってる息子が乗ってるベビーカーを35歳ほどのスーツ着たおじさんに蹴りつけられた時の話

先日、家族でデパ地下で買い物をしていた時に、スーツ着たおじさんが、突然、眠ってる息子が乗ったベビーカーを蹴ってきた。
状況としては、ベビーカー一つ分が通れるほどの隙間をぬって進んでいたので、

(1)相手の進路にベビーカーが急に割り込んできたと思われ、「イラッ」としたおじさんが蹴ってきた
(2)人混みでベビーカー使うのはヤメロと言えないほどおじさんが疲れていたので、一先ず蹴る、という行動をとられた
(3)自分が前方不注意でおじさんの足にベビーカーをぶつけてしまった

という可能性が考えられた。

蹴られた瞬間は「ありえない」という気持ちや、息子に危害が加えられかねなかった行動に対する怒りが芽生えたけど、相手とすれ違うまでの2歩ほどの間に自分の行動を慎重に選んだ結果、すれ違うときに「すいません」と頭を下げていた。

上記3つの可能性を考えると、全てにおいてこちらに非があると思われている。
何か仕返しをしたり、話し合ったとしても、ポジティブな結果にはならないと判断した。

ただ、「息子に危害が加えられかねなかった」ことに関しては、不快感が強く、何かしらのカタチで仕返しができないかと2歩の間に考えてしまった。

世には何故こうも人に不快感を与えるのが得意な人がいるのだろうか。
悲しくなる。

こんな思いで悶々としているときに、ちょうどよく以下のエントリーを見かけた。

仕返しは、けして良いことではありません。しかし、ヒトは他人に怒りを感じたとき、この思いにかられずにはいられないこともあります。では、そもそも仕返しとはどのように働き、どのように行うのがベストなのでしょうか?

仕返しをするなら、「いいひと」であることが、ベストな方法です。

なんだか気がラクになった。

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