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Googleデジタルワークショップで、HPのアクセスアップの手段を勉強。しかも無料

Googleデジタルワークショップで、HPのアクセスアップの手段を勉強。しかも無料


先日呟いた通り、「Googleデジタルマーケティング」の学習に取り組んだ。
内容は、様々であるが、ネット上での検索の仕組みや、効果的な広告、動画の配信の仕方、グローバル展開に向けて、といったものだった。
個人ブロガー、個人事業主、企業の広報を担当しているのであれば、知らないと損することばかりであった。
特に気になった部分の抜粋や視聴した映像に関してまとめるので、参考にされたい。

Contents

はじめに

「Googleデジタルワークショップ」

インターネットを活用し、ビジネスのチャンスを広げましょう
あなたのビジネスや就職活動に役立つ「デジタルマーケティング」を無料で学びましょう。 すべて修了すると Google から認定証が発行されます。

こんなサイトが注目されていました。
「イノベーションジャパン」

学習の基本構成は、

  1. 動画を視聴
  2. チェックテスト
  3. 一つのメニューが終わったら章末テスト
  4. 全23メニューが終わったら修了認定テスト ※メニューの数は増加している様子

となっていました。

この時、動画を視聴する際に、設定を変更して「倍速再生」にするのを忘れないことをオススメします。
なぜなら、全ての作業において最も時間がかかるのが、動画の視聴だからです。

感想

細かい説明がある章と、そうでない章がある印象でした。
動画も、さらっと終わるものとじっくり説明があったり、問題も二択で終わるものと5つの中からいくつか選ぶものと様々でした。
どのテーマでも共通して言われていたのは「目的を明確に決める」でした。
そして、要所要所で言われていたのは「ナビゲーションを工夫して、次に何をして欲しいのか記載する」こと。
最後に、当たり前ではありますが、Webサイトに来てもらうためには知ってもらう必要があるということ。

事前に知っておくべきこと

視聴する動画は全てYoutube上の動画で、1つの動画が3分程度のものが多くありました。
このため、Youtubuに標準搭載されている「倍速再生」がオススメです。

学習メニュー一覧

ざっと取り組んだところ、学習メニューは以下の23種類でした。※順次追加されているようです。

  1. インターネット上でのビジネス機会
  2. オンラインで成功するための第 1 歩
  3. ウェブサイトの活用
  4. (new!)オンライン ビジネス戦略の策定
  5. メールマガジンの活用
  6. 検索エンジンへの対応
  7. 検索で見つけてもらう方法 (SEO 第 1 章)
  8. 検索の有効活用 (SEO 第 2 章)
  9. 検索連動型広告で情報を伝える方法 (検索連動型広告 第 1 章)
  10. 検索連動型広告の改善 (検索連動型広告 第 2 章)
  11. ウェブサイトの分析の始め方 (ウェブサイトの分析 第 1 章)
  12. ウェブサイトの分析の活用方法 (ウェブサイトの分析 第 2 章)
  13. データ分析によるインサイトの発見
  14. 実店舗ビジネスのインターネットの始め方 (実店舗ビジネス 第 1 章)
  15. 実店舗ビジネスのインターネット活用方法 (実店舗ビジネス 第 2 章)
  16. ソーシャル メディアの始め方 (ソーシャル メディア 第 1 章)
  17. ソーシャル メディアの活用方法 (ソーシャル メディア 第 2 章)
  18. 携帯電話 (スマートフォン) の可能性について
  19. 携帯電話 (スマートフォン) 向け広告
  20. (new!)コンテンツ マーケティングの実施
  21. ディスプレイ広告の始め方 (ディスプレイ広告 第 1 章)
  22. ディスプレイ広告の活用方法 (ディスプレイ広告 第 2 章)
  23. 海外への展開
  24. 動画の有効活用
  25. e コマースの構築
  26. インターネット上での販売促進

特に関心を強く持った検索の仕組みについて

上記の23種類の学習メニューの中でも、最も興味深かったのは「検索エンジンへの対応」です。
SEOに関してや、検索エンジンをより活用するための注意事項などが説明されていて、とても参考になりました。

検索エンジンの基礎

検索エンジンの仕組み

「クロール」「インデックス」「ランク付け」
という言葉が紹介されていました。
特に、インデックスに関しては、似てるサイトだとインデックスに登録されず、コピーサイトと認識されてしまい、ドメイン全体の評価が下がってしまうとのこと。
このため、ブログを移行する時には注意が必要になっているらしいです。

検索エンジンによるウェブサイトの把握方法

サイトにアップする画像も、わかりやすい名前をつけるべきとのことでした。
ここで言っている名前というのは、「ファイルの名前」と「altタグ」のことです。
スマホからそのままアップすると「IMG_xxxx.jpg」などの名前になりがちなので、注意が必要。これは初耳。

自然検索について

この章でSEOが初めて説明されます。

検索連動型広告について

検索連動型広告が表示される仕組みは、
・検索キーワードと広告内容の関連性
・入札価格
・入札価格だけなく関連性と合わせて判断される
の3点が重要。

Google Search Console

主な二つの機能
・Googleの検索結果で何位に表示されているのか確認する機能
・Googleがどのようにサイトを評価しているのか調べる機能

検索アナリティクスレポート
・どのようなキーワードで閲覧されているのか
・被リンクがどこにあるのか

チェックすべき重要なレポート
・モバイルユーザビリティレポート
・クロールエラーレポート
・インデックスステータスレポート

SEOのことをもっと知りたくなった学習メニュー「検索で見つけてもらう方法(SEO第一章)」

検索エンジン最適化 (SEO) について

サイトが評価される要素として「情報の網羅性」が重要だ、とのこと。

SEO の計画の立て方

SEO を継続的に行う重要性

キーワードの調査を行うことが重要。
検索結果に最新の情報を反映させる4つの秘訣
①検索エンジンの仕組みを理解する
②変化に目を光らせウェブサイトへの影響を考える
③他のサイトからアイデアを得る
④お客様と話す

キーワードの選択方法

キーワードの検索をするときに検討すべき3つのこと
①キーワードが検索される回数
②競争率:サイト立ち上げ初期であれば競争率の低いキーワードで表示されるように対策
③提供している商品と関連性の高いキーワードを検討

SEO の目標設定について

結果の測定、追跡、レポートのための目標設定
例:商品やサービスを購入してもらうコンバージョン/閲覧してもらうエンゲージメント/新たな訪問者の獲得

SEOの活用に関する学習メニュー「検索の有効活用 (SEO 第 2 章)」

ウェブサイトの最適化について

「タイトル」「メタタグ」「見出し」が重要です。
これらはページ上に何があるかを検索エンジンに認識させるためのもの。
メタタグは、検索結果に表示される説明部分。
では、このメタタグにはどんな内容がふさわしいのか。
タイトルは短く魅力的に。メタタグはページの内容に合わせて。
サイトを分類するためのものが、見出しとサイト内の文章とのこと。

あなたのウェブサイトと他のウェブサイトの関係性

バックリンクとソーシャルメディア
バックリンク:他のサイトからのリンク。サイトの評価にもつながる。
コンテンツマーケティングが重要である
ソーシャルメディア:人気は関係ないが、評価にはつながっている。

海外を視野に入れた SEO

言語ごとにページを作成した方が良い。
Googleサーチコンソール:インターナショナルターゲティング

ディスプレイ広告/検索連動型広告/メールマガジンについて

広告では、目標設定がとても重要で、特に、指標を定めるべき。
目標を設定設定したら分析し、予約数や来場者数。何が妨げる要因となるのか考える。

広告を含む戦略として、動画の配信はとても有効です。
ただし、その際にナビゲーションが重要であり、ただ視聴してもらうだけでなく、Webサイトへの誘導や期待しているアクションを載せるべきとのこと。
動画再生後のアクション:共有/サイトへのアクセス/メールマガジン登録/コメント

ソーシャルメディア:Facebook/Twitter/Google+/Instagram/Linkedin/Youtubeなど

ソーシャルメディアには多様な種類があり、上記に挙げたものだけとは限りません。
このため、自分のサイトの特性などに合わせて、利用するソーシャルメディアを選択する必要があります。

ソーシャルメディアの効果測定で重要なのは、投稿からのサイトへの流入数です。
ただし、ソーシャルメディアの落とし穴には注意が必要だ。ユーザは、自身が楽しむために使っているのであって、広告を見るために使っているわけではありません。
投稿の頻度や内容には十分に注意すべきでしょう。

担当の割り振りや、投稿のタイミングについて事前の打ち合わせや決め事が重要なようです。

この点は、特に企業で担当者が複数名いる場合は密なコミュニケーションが大事であると考えさせられました。
「いつ、誰が、どのソーシャルメディアで投稿するか」

知ったサービス/取り組もうと思うサービス

  • Googleマイビジネス:地域情報サービスへの登録/管理が行える。
  • Facebookページ
  • キーワードプランナー
  • Googleトレンド
  • Googleアナリティクス:Googleサーチコンソールと併用し、分析がより細かく行える。特に「セグメンテーション」を活用して、細かな分析に役立てること。
  • Googleグローバルマーケットファインダー
  • Hootsuite:ソーシャルメディアの管理サービス。予約投稿もできます。

学んだ言葉

  • モバイルフレンドリーテスト:
  • 検索連動型広告の効果的なキーワード:関連性とアクセス数が高くなおかつ競争も激しくないキーワード
  • ランディングページ
  • ソーシャルメディア広告
  • リターゲティング広告
  • ECサイト:メイクショップ/カラーミーショップ
  • 広告とメールマガジン:メール配信システムがあり、端末ごとに表示の確認の仕方がわかる。
  • A/Bテスト:2種類のケースを用意して比較する

最終試験だけは合格条件が事前に表示され、少し緊張

まとめ/これから

全23章、89レッスン、とても長かった。。※順次追加されています。

無料と思って侮っていたけど、やってみたらとても充実していてボリュームもあり、とても良い学習コンテンツでした。
同僚や周囲の人たちにオススメしていこうと思います。

追加コンテンツの紹介:2018/1/8追記

第一印象:映像のテイストが見直され、不正解時の再受験が・・・

初期の映像は、人物が説明している表情が見えるような映像が多かった印象です。
それが、アニメーションを中心とした柔らかい印象の映像に変わっていました。

また、確認テストで不正解になったときにの振る舞いが変わっていました。
不正解時、回答内容がクリアされていることがあり、都度入力し直すのが手間であったり、解説が正答を示唆していないことがあったりと、難易度が少し上がっていました。

追加コンテンツ:オンライン ビジネス戦略の策定

1. オンライン ビジネスにおける戦略

2. ビジネスのオンライン展開

オンライン顧客の場合
1:See
2:Think
3:Do
4:Care
これら4つのフレームワークに従って購入を判断するそうです。

3. 顧客行動の理解

4. 競合相手と差別化する方法

ターゲットユーザは誰か。競合相手は誰か。
できるだけ自然で親しみやすい言い回しを使うべき。

SWOT分析
Strenths:強み
Weaknesses:弱み
Opportunities:機会
Threats:脅威

Googleアラートでの検索ワード調査

5. 目標設定による業績の改善

KPI:具体的/測定可能/達成可能/ビジネス目標に即している/機嫌が明確であることが重要である。

追加コンテンツ:コンテンツ マーケティングの実施

1. コンテンツ マーケティングについて

2. オンライン上でのユーザー像の把握

3. コンテンツの目的に適したフォーマットの選択

一般的なフォーマット
ブログ
インフォグラフィック
電子書籍
動画
他には:プレスリリース/ウェビナー/レビュー/ケーススタディ

話題になることや何百万もの人に見てもらうことではありません。
対象となるユーザに合わせて行動の促進に繋がるようなコンテンツを作成

コンテンツの主な目的
・感情に訴える:Entertain
・理性に訴える:Inspire
・知識を伝える:Educate
・納得してもらう:Convince

4. オンライン上のユーザーに向けた記事の作成

読者の関心を引き込むには冒頭の文章が重要

5. オンラインでコンテンツを見てもらうために

6. コンテンツ マーケティングの効果測定

追加コンテンツ:データ分析によるインサイトの発見

1. ユーザーを知るためのデータ活用

量的データと質的データを組み合わせて評価する。

2. データサイクルの把握

3. データに基づいた実践的なインサイト

4. スプレッドシートによるデータ管理

これ、普通に表計算ソフトに関する紹介動画として使えそう。

5. データのわかりやすい提示

プレゼンについての説明でした。

追加コンテンツ:「メールマガジンの活用」への追加

5. メール マーケティングの効果測定

オールクリア!

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